記念すべき酒レヴュー第一弾は「ジョニーウォーカー ワインカスクブレンド」デェス!
トレードするにもアニメ見るにもおいしいお酒があったほうがいいですよね。
酔いながらのトレードは危険デスよ!(やめましょう)
ジョニーウォーカーワインカスク
ジョニーウォーカーとは
ジョニーウォーカーは名前だけでも聞いたことがあるって人も多いと思います。めっちゃ有名なとこのスコッチウイスキーです。スコッチということはスコットランドのウイスキーということですね。んなことはご承知かも知れませんごめんなさい。
詳しい人はジョニ赤!とかジョニ黒!とかいう呼び方も馴染みあるかもしれません。そんぐらい昔から親しまれているウイスキーなんですね。たまにジャックダニエルと混同している人いますけどあっちはバーボンなので別物です。
種類としてはブレンデッドというウイスキーになりますが、ここでは詳しい説明は省略です。要するにおいしくなるようにいろんな原酒を混ぜましたというところです。シングルモルトっていうのをよく聞くと思いますが、これは混ぜてない1種類の原酒となりますね。
個人的にはクセのあるシングルモルトもいいのですがブレンデッドウイスキーって超腕利きのブレンダーがおいしくなるようにブレンドしたんだから問答無用にうまい、と思ってます。失敗したくなきゃブレンデッド買っておきましょ的なね。
そんなブレンデッドの中でもジョニーウォーカーはすばらしい。公式から引用しますがおいしいウイスキー飲んでたら10杯に1杯はJWだよ!って書いてある。
そして現在。「ジョニーウォーカー」は世界最大のスコッチウイスキーブランドとして愛されています。いわゆる5大ウイスキーの約2杯に1杯はスコッチ、そしてスコッチの中の5杯に1杯はジョニーウォーカー、つまり5大ウイスキーの10杯に1杯はジョニーウォーカーという圧倒的なNo.1ブランドです。
興味がわいたら詳しいストーリーがこちらから見れます。
ブレンダーズバッチとは
さてジョニーウォーカーも種類がいろいろあります。皆さんがお酒屋さんやスーパーとかで良く見るのは赤いラベルのやつ。あともう少し高くて黒いラベルですね。これらももちろんおいしいのですが、実は限定でいろんな風味のものを定期的にリリースしてくれるのです。
ちまちま説明せずにがっつり引用しますが
6世代のマスターブレンダーに受け継がれるジョニーウォーカーのブレンディング技術。それは現在、12名のブレンダーに受け継がれています。性別も男女6名ずつ、経験豊富な熟練のブレンダーから若い感性を持ったブレンダーで構成されるこのチームは、常に新しいフレーバーの組み合わせやブレンディング技術の探求を続けています。
12名のブレンダーのユニークな個性にフォーカスを当て、ブレンダーが思い描くレシピを形にしたシリーズ、それが「ブレンダーズバッチ」です。「ワインカスクブレンド」は「ブレンダーズバッチ」の一つとして誕生しました。
ということです。ジョニーウォーカーの受け継がれしブレンダーの趣味をそれぞれ具現化して発売したものががブレンダーズバッチなんですね。こういうの大好き。そもそも限定って言葉に弱い。
受け継がれしブレンダー、めっちゃかっこいいじゃん聖杯戦争じゃん
だから、今回の商品にもブレンダーチームのサインが入っています。いいね・・、所有感。
ワインカスクブレンドとは
そんなブレンダーズバッチ。今回はワインカスクということですが、カスクは樽を意味するので、ワイン樽のことです。
なんでワイン?ウイスキーなんデスよね
ウイスキーは樽で熟成するわけですが、基本はオーク(なら)の木が使われます。木の種類もホワイトオークやコモンオーク、ミズナラ(ジャパニーズオーク)などなど色々があります。
そして新品の樽で寝かす場合もあれば他のお酒で寝かすのに使っていた樽に詰めて熟成させることがあるんですね。まさに人類の叡智。例えばマッカランとかでシェリーカスクとか言いますよね、これはシェリー酒の樽を再利用して熟成させることでシェリーの風味をつけてるんですね、すごい。他にもウッドフィニッシュと言ってシェリーやバーボン樽で熟成させてさらに他の風味をつけるためにワザと他の酒樽に移して仕上げたりもします。
樽のうんちくはさておき・・・
今回ブレンダーは「エイミーギブソン」さん。まぁ誰だか分かりませんがお酒以外にも食の知識が豊富だそうです。そんな彼女が軽い食事やデザートとマリアージュ(相性がいい)するウイスキーを作りたい。そんなわけで作った意欲作です。ラベルからして華やかで女性受けもしそうですね。
さっそく飲みましょ
飲み方は人によっていろいろ。これが絶対いい!って断定すると紛争になります。
お酒に強い人弱い人いろいろです。好きな飲み方でいきましょうね。
執筆時は気温が上がってきた初夏ですので、いきなりですがさっぱりハイボールにしましょう。
ハイボールの際はレモン炭酸水も選ぶとGoodです。
もちろん水割りやロックでもいいですよ。ただ、お食事に合わせたり涼感を味わうということで今回は炭酸水で仕上げます。レモンフレーバー炭酸にしてもいいし、華やかな香りのみを楽しみたかったら香りなしの炭酸水もおすすめです。
おいしい・・。
もちろん詳しい用語を交えたテイスティングノートを書くスキルがないのでありきたりな表現で申し訳ないですが、
・一瞬アルコール臭が鼻にくるけど、若い原酒独特のピリッとしたアルコール感は薄い
・ワインカスクの特徴ともいえる華やかな香り、はちみつみたいな甘さを感じる
・レモンフレーバー炭酸水と相性良すぎ。薄目で作って無限に飲める。
・爽やかさに全振り感はあるので、ロックやストレートでこってりしたやつ飲みたい人には不向き
こんな感じです。
角とかブラックニッカもいいけど少しこだわりたい。ジムビームとかじゃないんだよね、少しメニアックなのがいい。という人にはぜひ一度お試しいただきたいです。価格も良心的です。これ以外にもジョニ赤も黒も他のブレンダーズバッチもおいしいですよ、これを機にJWの門を叩いてみませんか。
なんかうまくまとめたな・・。