おつかれさまです。ふうがです。
今日はちょっとめずらしい中華イヤホンを入手しましたので開封レビューしていきたいと思います。
最近は低価格のイヤホンでも質感や音質が上がってきています。個性豊かな中華イヤホンで音楽を楽しんでみましょう。
- この記事のざっくりしたなかみ
- ・低価格中華イヤホンがめっちゃ質感高かったよ
- 価格的には3000円くらいのイヤホンですが、侮るなかれ、質感が妙に高い
久しぶりに中華イヤホンを入手しました。今回はBLONというメーカーです。
BLONは中国のイヤホンメーカーのようで、Amazonでも販売されています。会社情報を探してみましたが見つけられませんでした。マニュファクチャはDongguan db Digital technologyというところのようです。
※今回はhifigoさんより商品提供をうけております。でも容赦なくレビューしていきますよ。
最近の中華イヤホンは国産や海外大手の作るイヤホンとはよく差別化できています。価格に対しての所有感はなかなかのモノですね。
BL-mini 有線イヤホン
さて、今回のアイテムはこちら。BL-MINIというイヤホンです。
まずはスペックを確認して、開封していきましょう。
商品スペック
商品画像 | |
商品名 | BL-MINI |
ユニット | 6mmダイナミックドライバ1基 |
カラー | ガンメタリック |
周波数帯 | 20hz-20khz |
その他 | ケーブル着脱式(2ピン式) |
詳細を見る |
開けてみるよ!
さぁ、それでは開封の儀といきましょう!
写真をいっぱい撮っておきましたので実際にご覧ください。
付属品
コンパクトな箱ですが、各サイズのイヤーピースや収納用の袋もしっかり入っていますね。
さっそく聴いてみました
それでは純正イヤーピースとケーブルを接続して、音楽を聴いていきましょう。
試聴環境はこちら
今回はこちらのポータブルアンプを使用しました。PCへUSB接続してYouTubeMusicで試聴しています。外部アンプといっても、直刺しよりやや良い(音量が取れる)という感じの認識でOKです。
※クリックすると曲のyoutube動画が見れます(一部シンフォギアあり)
曲選のセンスが少しアレな気がしますが、打ち込みから歪んだギターやジャズなど一応さらっとチェックしてみました。
実際にきいてみました。
それでは早速、試聴の感想と行きましょう。
総じて感じたのは、ボーカルや真ん中の音のダイレクト感ですね。しっかり聴きたい部分にベールがかからず気持ちよく聞ける。歌モノとかPOPSに向いた特性ですね。
ちなみにYoutubeでVtuberの喋ってるのとかを聞いてみましたが、声が前面にでるので聞き取りやすいですね。ただし、もうちょっとウェット感があったほうがASMR的には良さそうですね。
高音はそこそこパリッと出てますがシンバルとかはシャリつく部分が感じられます。超高音の部分はほぼ出てないですが、ダイナミックドライバということを考えればこんなものかな、というトコロですね。
TakeFiveのハイハットレガートはもう少し質感が欲しい気もしますが、分離が良く比較的音場も広いのでしっかり各メンバーの立ち位置が分かります。これ結構いいな・・。
低音ははっきり言って控えめです。ドンシャリとかって表現しているレビュアーさんもいますが、あんまりドンドン言うタイプではないですね。粒立ち良くて小気味よい低音というやつです。
BlackSabbathを聴くとしっかりアイオミのブリブリしたギターサウンドが伝わりますのでこれは必要十分な気がしますね。濁ってない素直な低音です。楽器ごとの分離も合格レベルだと思います。
重低音はあんまり出てませんが、安いイヤホンで低音に力を入れようとするとモコモコしたり、ボーカルが引っ込んだりしてロクなことが無いので、ある意味これは正解だと思います。
水樹奈々のようなコンプかけまくりで全部前面に張り付いているような楽曲でも低音の歯切れは〇。それでいて、音量を上げればそれなりにドゴドゴします。
低音に関しては上流の再生環境やイヤーピース、エージングなどの要件で変わってくるかもしれません。とりあえずの音出し直後の感想ということでご承知くださいね。
イヤーピースをちょっと交換
純正イヤーピースって基本的に音カスカスなものがついてくることが多いです。
今回のBLON-MINIもそんな感じがしたので、手持ちのコンプライに交換してみました。型番はTg-200だったと思います。
※Tg-200はあくまでワイヤレスイヤホン用のヤツなのでほんとは適合しないのですが、サイズ的にぴったりハマったので使いました。
コンプライを始めとするウレタン系イヤーピースは耳への圧着を高めて低音が伸びる傾向にあります。不足気味な低音を補えるかな?
結果、そんなにかわりませんでした。やっぱり低音は弱めの様子。装着感・遮音性はかなり向上。
BL-miniの感想まとめ
どちらかというと、少し変化球気味のイヤホンでしたね。とはいえ音質に変な癖はなくて聞きやすく傾向です。気兼ねなく音楽でも動画視聴でも使いまくれそうですね。
ぱっと見は凄く高そうに見える外装なので、ハッタリかませそうな1本です。
まとめ
さて、いかがでしたでしょうか。ふうがも大好き中華イヤホンの世界。あたりもあればハズレもある。
でもそれぞれに個性があって、新しいモノ・良いモノを作りたくて試行錯誤しているモノづくりの姿勢が凄く楽しいですよね。
さぁ、中華イヤホン沼の世界へようこそ~。