おつかれさまです。ふうがです。
今日はFIFINEのUSBコンデンサマイク「K669B」を手に入れましたので写真を交えて開封・使用レビューしていきたいと思います。
気合いれて写真撮ったので画像多めでがんばります。
- この記事のざっくりしたあらすじ
- ・エントリー価格帯である本機は使える?大丈夫?
- ・見た目のスペックでは分からない音質は?
さて、声を発信することが多くなってきている昨今。会議でも配信でも、高音質な録音が求められる時代がきています。
いいマイクは欲しいけど、そこで皆さんが思うことはこうだと思います。
「コンデンサマイクって高価なんじゃないの?」
「癖があったり、使いこなせなかったりするんじゃないの?」
「そもそも種類もわからないし、どれ買えばいいの?安いのって大丈夫なの?」
自分もそんなイメージをがっつり持っていました。確かに今までの日常生活の中でコンデンサマイクに触れる機会ってほとんどないと思います。予備知識なんてあるわけない。
さて、安い中華系のマイクを適当にAmazonでポチって本当にいけるのか、使えるのか。
今回はその疑問について終止符を打ちたいと思います。
今回はFIFINEさんより現物の提供を受けてのレビューとなります。ですが、別に持ち上げてほしいみたいな話もありませんでしたので、正直に感想ぶっちゃけていきましょう。
安かろう悪かろうにならないことを祈りつつ・・・。
商品について
それではさっそく見ていきましょう。
FIFINEとは
FIFINEは2009年に設立された中国のオーディオメーカーです。本社は中国、倉庫は米国・英国・カナダ・ロシア・日本にあるそうです。
雑多な中国デジタルガジェット会社というわけではなく、マイクなどのオーディオ機器特化したメーカーであり、自社内でR&D・QC・マーケティングを一貫しておこなう結構大きい会社のようです。
公式HPより
主に顧客対応について自身があるそうで、不具合に対する商品への迅速なフィードバック(改修)などを心がけており、お客様にとってもしっかりしたサービスを提供する信念がある・・・だそうです。
確かに今回やりとりした際はめちゃくちゃ返答が迅速でていねいだった。この点は評価できそう。
K669-Bの詳しい仕様
まずは表記上のスペックを見ていきましょう。
単一指向性のコンデンサマイクということで、主に自分の方向に正面を向けて声などを録音する用途に使うタイプとなります。会議やライブを360°収音するというようなものではありません。
ですが、全方位から収音するマイクを買ってしまうと逆に一人で録音している時にエアコンの音や他の騒音も拾ってしまいます。とりあえず配信や会議で使うなら単一指向性のものを買いましょう。
接続はUSBですね。他の機材(オーディオインターフェース)などを仲介することなくダイレクトにPCに差して使うことができます。PS4にも対応しているとのことですのでボイチャもいけそうです。
PS4もってないから、その点のテストができなかった・・・すいません。
商品画像 | |
商品名 | USBマイク コンデンサーマイク K669B |
接続タイプ | USB接続・インターフェース内蔵 |
スペック | 単一指向性 |
SN比 | 78db |
対応機種 | Windows/MacOS/Playstation4 |
詳細を見る |
ここの見た目のスペックはどこの商品もあまり差はない。実際に使ってみないと分からないのがほとんど。
開封・中身のチェックと組み立て
それでは実際に届いたものを開けて、組んでみましょう。
実際に接続して使用してみる
それでは、さっそく使ってみますよー!
環境としてはこんな感じでテストしてます。要するに普通のWindowsPCにただブッ刺しただけ。モニタリングにつかっているイヤホンも2,000円くらいの中華イヤホンです。
ソフトウェア上もなにもせず、調整もかけずの生音で評価しています。
三脚の高さは可変できませんでしたが、マイク横のヒンジで角度や向きを調整できます。単一指向性のマイクは向きが決まっているので必ず正面(ロゴ側)が自分の口に向くようにしておきましょう。
単独でまず音入れしてみる
さぁ、実際に音入れしてみました。写真だとポップブロッカーがついていますがこれは別売りです。
まずは、普通に一発録音でやってみました。
結論からいうと、ボイス配信、Vtuber、会議、ボイチャ。めっちゃ使える!コンデンサマイクらしい録音に仕上がるよ。この価格帯なら凄いと思う。
- ボリュームは十分とれる、音が近い
- ありがちな音が遠い・・と言ったことは全然なし。しっかりと拾います。なので不用意にボリュームを上げる必要がなく、ノイズも乗りにくいです。
- ホワイトノイズは想像よりぜんぜん少ない
- 他のレビューではホワイトノイズ(さーーってやつ)が多いと聞いてましたが、まったく問題にならない範囲です。盛大に乗るっていう人はUSBケーブルやPC自体がノイズを拾ってる可能性があります(もしくは初期不良です)
- 音はアタック感強くスピード感がある
- 録音した感じ、コンデンサマイクらしさをしっかり感じることができます。声の細かい輪郭を拾い、質感を感じます。なんかイケボみたいになります。
- 限界はそこまで高くなく、奥行きはあまりない
- 上記の特徴と関係していますがアタックが強く、拾いが良いので調整なしで大声で叫ぶと割れます。Vtuber的には割れるのも味ではありますが。また、空気感というか空間の描画みたいなものはありません。
- ミュートボタン欲しかったなぁ
- 単なる仕様の問題ですが、フロントにワンタッチミュートボタンは必須かなぁ。上位機種にはついているので価格帯との兼ね合いだとは思います。
全体的に好印象!安かろう買って損したー!とはならないレベルには仕上がっていますよ
コンデンサーマイクの宿命ではありますが、ポップノイズ(息がかかると出るボフボフしたやつ)が乗りやすいです。ここでは別売りのポップブロッカーを付けて対応しています。
Snowball iceと比較してみる
それぞれのマイクの特徴がでてますね。楽器などの宅録も意識したSnowballに対してK669はある程度ボイス録音に的を絞ってチューニングしている印象を受けます。
結果をレビューします
声での用途がメインであれば、入門機としては問題なさそう。というのが結論となりそうですね。
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まとめ
さて、いかがでしたでしょうか。マイク単品としては2本目のレビューとなります。
商品提供を受けてはいるけど、粗悪だったら容赦なく書きまくろうと思って意気込みましたが非常に良い方向に転んでくれました。これは普通に実用できる。
ここから先の問題としては、耐久性があります。湿度や衝撃などに弱いコンデンサーマイクがどこまで日常使用で寿命が持つかという部分です。
この辺りは続きのレポートが書ければまたご報告したいと思います。
自分の声を聴いたり配信したり、ちょっと前まではすごく特別なことだったような気もするけど、今では普通なんですよね。せっかくなのでチャレンジしましょ。