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【耳栓】ただ耳をふさぐだけじゃない、生活が変わりそうな小さなガジェット サイレンシアレビュー

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イヤホンレビューしようと思ったけど、先にあえてただの「耳栓」にフューチャーしてみます。バカにできないかわいいやつ。

ふうが
ふうが

皆さま、おつかれさまです。ふうがです。いきなりですが耳栓の世界に開眼しそうなのでご報告します。

きり
きり

ちょっと何言ってるかわからないデスね。

この記事を書いた人

オーディオ系ガジェットが好きでブログを立ち上げましたが、気が付くとマイクに詳しい人みたいな感じになりました。基本はガジェットブロガー、アイキャッチデザイナーです。

Vtuber経験者、家電系仕入れ買い付けしてた過去あり。アニメとスコッチ、ホロライブ好き。

【MarketPhogearブログ運営代表】

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耳栓っていわれても・・

基本的に普通に生活しているとあんまり使わない人のほうが多い気がします。水に潜るとか?、大きい音がする仕事に携わっている人とか?そういえばパチ屋にもしている人よく見る(もしくはパチンコ玉を耳に詰めている猛者)。

しら
しら

なんかあんまりぱっとしないイメージ・・。日常生活にいらないのでは・・

自分もそんなイメージでした。耳が詰まるような感じがするだろうし、必要な音が聞こえなっきゃ危ないこともあるだろうし・・。なんかどちらかというと医療機器みたいな印象をもってました。

ふうが
ふうが

結論から言うとそれは偏見というか、古い考えだったみたいです。まずは、耳栓についての知識を深めるため、ノイズキャンセルについて調べてみましょう。

ノイズキャンセルとは

イヤホンやヘッドホンを始めとしたオーディオ関連の世界ではよく聞く言葉です。NCなんて略したりしますね。国産ならSONY、海外だとBOSEあたりが有名かと思います。これらは騒音の中でも良い音が聴けたり、騒音による耳への影響を緩和してくれたりする目的で開発され、採用されています。

NCの種類

大まかに言うとNCには2種類。アクティブノイズキャンセルとパッシブノイズキャンセルがあります。

ふうが
ふうが

原理は省略しますが、単純に音の通り道を塞ぐなどして外音を抑えるのがパッシブ。アクティブは騒音に対してそれを打ち消す音をぶち当てて能動的にノイズを消していく、という違いがあります。

しら
しら

ノイズが入ってくる道を塞ぐ=耳に蓋をする。ノイズを打ち消す=ノイズ自体の音の波をかき消す、みたいな感じ。

なので、極端な話ですけど耳を塞ぐイヤホンとかヘッドホンって大なり小なりパッシブノイズキャンセル装置なんですね。よくamazonで怪しい中華イヤホンにノイズキャンセル搭載!ってあっても決してBOSEみたいなアクティブNCではない場合が多いです。単に耳を塞ぐから外のノイズは少し減るでしょっていう感じ(うさんくさい・・)

※もちろん、シェルの形状やイヤーピースの素材などでパッシブながら強烈な遮音性を誇るものもあります。側圧のやたら強い密閉イヤホンとかもそうです。

SHUREのSEシリーズにコンプライのイヤーピースつけて耳にぶっこむと完全に外音から遮断された気分が味わえますがこれはあくまでパッシブNC、ただ耳への圧迫感などもけっこうありますけどね・・。

サイレンシアシリーズ

小さなガジェット

さて、なんでノイズキャンセルの話になったかというと。このサイレンシアを始めとする耳栓も、要するに音楽再生機能のないパッシブノイズキャンセルのガジェットなんですね!(興奮)

きり
きり

ガジェットと聞くとわくわくするデスね。

耳にずぽっと入れて外の音が小さくなりました、はい終わり。じゃない。ちゃんと仕事してます。

何をしてくれているかというと。耳を刺激する周波のノイズは防いで、生活に必要な周波はしっかり通してくれるんです。(大事)

こだわりのつくり

ただのふわふわしたヤツのクセにそんな働きをしているのか・・。どうなってるの。

サイレンシア公式ページより引用

 

ふうが
ふうが

耳に粘土詰めるのとはワケが違うハイテクガジェットだったんですね

きり
きり

例えば電車や地下鉄の騒音は消したいけどアナウンスは聞こえないと困る、とかパチ屋の騒音で疲れるのはイヤだけど自分の打ってるシンフォギア2の演出と曲だけは爆音で聞きたい!とか効果抜群デスね。

しら
しら

いや、後者はけっこう迷惑だからやめよう・・。シンフォギア筐体の音量5以上は凶器ぞ。

使い心地とか

ラインナップいろいろ

ふうが
ふうが

というわけで使ってみたのですが、そもそもけっこう種類があります。

・サイレンシア デイリー
主に高周波をカット、小さくて細め、違和感少な目で耳の穴の小さな方でもおすすめ
・サイレンシア スリープ
2種類ありますが、ブルーは全域カット、ピンクは高周波寄り、柔らか目で長時間付け心地が良い。
・サイレンシア レギュラー
遮音性が一番優れているベーシックモデル、他が30dB遮音のところこれが32dB。くびれがなくやや圧迫つよめ。
・ミス サイレンシア
遮音性はベーシック並みの32dB、肌に溶け込みやすいピーチカラーで目立たない

画像はサイレンシア公式ページより

しら
しら

それぞれのシーンの合わせてカットする周波を変えたり耳の形状に対応できるよう種類があるみたい。スリープなら全領域の音をフラットに遮断したり、レギュラーなら高周波を主にカットしたり。使い分けできるね。

使い心地

耳に入れる時は、指でねじねじして小さくして耳の穴に差し込みます。そうするとゆっくり膨らんで耳の穴の形にフィットするという仕組み。もしイヤホンとかでウレタン系のイヤーピースを使ったことある人なら慣れた動作です。初めての人はちょっと慣れる必要があるかも。とにかく柔らかにので無理にそのまま入れようとしても入りません。

指でつぶす。くりくりする感じ。

ふうが
ふうが

膨らむ時にじわーっと音がカットされていくのなかなか快感かも・・。

 

自分は比較的強めの遮音に慣れていて、けっこうがっつりノイズキャンセルしてほしかったのでスリープの青を使いました。強いといっても耳への圧迫感は控えめです。つけているのを忘れる・・とまではいかないまでも気になって集中できないほどではないですね。

実際の遮音は・・

付けてみると結構おどろくと思います。ほぉーってなりました。というのも

ふうが
ふうが

がっつり遮音!なのかと思ったら、特定の周波だけマスキングして、それ以外は結構通すイメージ。走行音の割かしうるさい車に乗ってラジオを掛けながら高速を走ってみると、ロードノイズの「ジャーッッ」って音はあんまり聞こえなくなり、それでもラジオのパーソナリティの声や掛かってる楽曲は聞こえてくる不思議。なので付けない時に比べて断然ラジオが聞き取りやすい!(ノイズキャンセルされてる)

※ちなみに道交法的には過度な遮音して運転しちゃダメです。緊急車両とかの音等が聞こえないと危ない。

もちろん、サイレンシアであればロードノイズやエンジン音は控えめになりつつ、救急車のサイレンやクラクションなどはしっかり耳に通ります。長時間の高速走行での疲れが半減するかも知れません。耳にもいい気がする。

ただ注意なのが、ロードノイズの「ごおーッッ」っていう低音域のノイズは吸収してくれませんでした。あくまで高周波部分がカットされているようです。低音域のノイズキャンセルにはアクティブNCのほうが向いていますね。航空機の低音をカバーするためにアクティブNCが採用されたりするのもそのせいかと。

 

ちなみに、付けて街中を歩くと上の音域のノイズはカットされつつ必要な音は入ってくるのでこれまた散歩やジョギングにもいいかも。幹線道路沿いを歩いているとよく効果が分かります。もちろん家で寝っ転がってる時につければまさに静穏素材もふわふわだから横向きに寝転がってもぜんぜん気にならないし、宅配便が来ても聞き逃しません

まとめ

ということで、半信半疑で買ったけど思いのほか楽しめるかわいいみみせん「サイレンシア」。ポップな色味も相まってなんか愛着がわきそうです。つけていたサイレンシアを外すと如何に自分がノイズだらけの世界に生きているか実感しますね。街中に住んでいると静かだと思っていても細かいノイズは常にそこら中にあります。そんな時にこれで遮断してみるのもいいかもしれませんね。

ふうが
ふうが

読書や勉強、もちろんFXのチャートにかじりついたり、分足でスキャる時にも効果ばつぐんよ!(FXの勝率は保証できません)

お値段もお手頃です。おすすめはいろんな種類が入っているお試しパック。この機会にいかがでしょ。


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