コスパ抜群のマイクを続々リリースしているFIFINEさんから超コスパなマイクセットがデビュー!今回は日本での発売前にフライングレビューしちゃいます。
今回はFIFINEさんの提供で日本未発売の新商品を先行レビューさせていただきました!。これから配信やVtuber始めたい人にはイチオシの最強コスパセットです。発売が待ち遠しい!
待ちきれないよ!っていう人のために記事途中にAmazonUSAで購入できるリンクも紹介します
- この記事は?
- アームもポップガードも付いてコスパ◎のゲーミングコンデンサマイクAmpliGame-T RGBを日本発売に先駆けてレビューしちゃいました!
スペック・特徴
マイクの種類 | コンデンサータイプ |
指向性 | カーディオイド(マイク正面前方を集音) |
接続方法 | USB接続(TypeCを採用) |
対応機種 | PC・PS4/PS5(スイッチ・Xbox不可) |
付属品 | ケーブル、ショックマウント、マイクアーム、ポップガード |
基本スペックはスタンダードな単一指向性のUSBコンデンサマイクなんだけど、付属品がめっちゃ豪華!マイクアームもすごいけど、ポップガードも付いてくる。コスパよ。
ちなみにアーム付きのこの商品はまだ日本未発売です。姉妹シリーズのこの三脚タイプもコスパ◎なのでこちらもチェックしてみてくださいね。(記事後半にAmazonUSAの購入先も紹介しています)
AmpliGame-T RGBを開封していきます!
お買い得価格だけど梱包はしっかりていねい!ちゃんと所有感をくすぐるような感じになってるのはいいですね。内容物はシンプルかつ、ビルドクオリティも問題ありません。
想像よりアームは細くてスマート。机上のスキマからニョキっと出すことができます。マイク本体が軽量設計になっているので、細いアームでも対応できるんですね。
マイクの上部が大きなミュートスイッチ、物理ボタンではなくタッチで反応します。即ミュートでLEDも消灯しますのでミュート忘れや解除忘れが無く安心。マイク下はゲイン調整です。マイク音量の調整ノブですね。
場合によっては逆さづりスタイルのほうが都合がいい場合もある。もちろんこのマイクセットでも可能だけど、せっかくのニコちゃんマークが逆を向いてしまう(笑)
良いところ、気になるところ
普通にゲームしながら配信する上で問題となる点は見つからない。ここから始めて、音質にコダワリたくなったらステップアップするっていうのがベストかも。
マイクの音質サンプル
せっかくなので、配信している風に動画を録ってみました。音声が動画は初投稿なので素人感は満載なんですけど、このくらいの配信であれば余裕でこなせる高コスパマイクですね。
使ってみて感じた4つの感想
実際にPCに接続して使ってみましたので、4つくらい感想を書きだしてみました。
透き通るようなクリア感はさすがコンデンサーマイク
PC付属のマイクやWebカメラのマイクとは比べるまでもありませんが、安い外付けのダイナミックマイクなどと比べても、音の明瞭感や質感は全然違います。音がこもるようなことも無いのでマイクを買えただけで動画や配信の質があがったようにすら感じちゃいますね。
ゲーム実況はもちろんのこと、商品レビュー動画やVlogのナレーションなど、マイクを変えるだけで動画全体がハイクオリティになりますよ。
ポップガードでマイク吹きが無くて快適
にこちゃんマークのコイツが意外といい仕事をしてくれます。コンデンサーマイクはどうしても慣れないうちは息を吹きかけてしまいボフボフとノイズが乗ってしまいがちです。これはポップノイズというのですが、あまり気にしていない初心者配信者とかは平気でマイクを吹いたりしています。
実はこのポップノイズ、スピーカーで試聴しているとそうでもないかも知れないんですが、良いイヤホンとかヘッドホン環境で聴いていると重低音ノイズが急に耳に襲い掛かります。けっこうストレスです。視聴者さんに長時間聴いてもらう為には、できるだけ不快な思いはさせたくないですよね。
ポップガードは別売りで買うとそこそこお値段します。ついてくるのは素晴らしい。
ホワイトノイズも少なく、マイク自体の品質も上出来
肝心のマイク本体のクオリティですが、低価格のマイクにありがちなゲイン(ボリューム)が「やたら小さい」「やたら大きい」みたいなピーキーな設定ではなくしっかり実用できるレベルです。
音の量感・質感が高価格帯のマイクと比べてどうこうっていうのは議論する必要はあまりないですが、問題なく声の上から下までしっかり拾ってくれるので普通に使用していて不便があるものでありません。贅沢を言えば、もうすこし中音域のツヤというかしっとりねっとりした空気感が出ると最高ですが、そういうのは機材マニア的な世界ですね。
本体は金属ではなくプラ的な素材なので、強い衝撃を与えると壊れるかも。扱いはていねいに慎重に・・・というか、そもそもコンデンサーマイクは繊細な道具なので、扱う時は大事に大事にね。
楽器録りはしてないので評価できませんが、ゲーミング用途なのでさすがにきびしい気がします。PADも付いてないし、どこまで受けきれるか未知数。今度ドラムの横にでも置いてみます(笑)
使うとめっちゃ便利なマイクアーム
そしてこのセットの主役ともいえるマイクアームちゃん。なんかガチ感があってマイクアームまでは必要ないかなぁ・・って思っている人にこそ使ってほしい。これ取り回し最強でめっちゃ使いやすいのよ。
使わないときは奥のほうにグイーって押して縮めておいて、使う時にスっと手前に引きのばしてくれば即使用可能。使う時も使わない時も机の上のスペースは広々。なにこれ最強じゃん・・。
しかも、口元ギリギリまで持ってきて使用することの多いコンデンサーマイクは場所のセッティングが非常に大事。アームなら高さから角度、口からの距離まで好き放題のセッティングができる。つよい。
机でお水をぶっこぼしてもマイクにかからないよ!(こぼすな)
こんな人にはぴったりかも
だらだら語っちゃいましたが、非常に好感触な商品です。今回は商品提供いただいてるわけですが、自費で買ったとしても全然不満が出ないレベル。
フルセットでこの価格かつ、マイクも普通に使えるレベル。良い時代になりましたねぇ・・とか思ってしまう。いろんなマイク入門者にオススメしたい。
三脚バージョンのAmpliGameもおすすめ!
マイクアーム型のパッケージはやはり魅力的なコスパでしたが、机にマイクアームを設置するスペースの無い、またはノートパソコンと一緒に持ち運ぶ(好きな場所でやる)人には三脚タイプのこちらもおすすめです。
一番の利点はとにかくコンパクトになること!自分の部屋以外にもリビングやいろんな場所に設置できて、なんならカバンに入れてお友達の家でオフコラボ。ということもできちゃう。これはこれで機能性が高いですね。自分の使い道、使うシーンに合わせてセレクトしましょう。
三脚タイプのAmpliGameはすでに国内販売中!もちろん例のポップガードがついてきます。このコスパは要チェックですよ!
今すぐお手軽本格ゲーミングマイク
※アーム付きは日本未発売なので、上記は三脚タイプの紹介となります。
AmpliGame-T RGB のレビューまとめ
ということで、FIFINEさんの新商品Ampligame-Tでした。
コンデンサーマイクにマイクスタンドなんて大げさな設備いらないよ・・って思えるかも知れませんが思いのほかコンパクトで使い勝手がいいです。むしろ机が狭い人ほど買ったほうが良い商品です。
マイク本体もアームも価格の安さを感じさせない上手い作りになっています。さすがこの価格帯でシェアの高いFIFINEさんの仕事ですね。
フルセットのコンデンサーマイク入門にはうってつけ、しかも驚きの低価格でリリース予定です。これは待ち遠しい。
マイク本体は金属じゃなくてプラだから軽くて安っぽく見えがちだけど、本体重量を軽く押さえてあるから、アーム自体がヘタることも無さそう。アーム部分も歪みやバリは無く、加工精度は高いですね。
よく分からんAmazonの安物買うなら、こっちにしましょう。(結論)