モニターヘッドホンは文字通り音楽をモニタリングするプロ機材。そんなスタジオ品質のヘッドホンをぜひ普段使いで楽しもう!音楽・映画・配信に使いやすくて高音質なヤツ、集めました。
おつかれさまです。ふうがです。今日は音楽や音に関わる作業をする人が愛用するヘッドホンについてご紹介していきたいと思います。
高音質で音楽やYoutubeを楽しむのはもちろん、配信者やVtuberが自分の音声をモニタリングする際にも大いに役立ってくれますよ
せっかく高音質で録音できるマイクがあっても、それをモニタリング出力するのがPCの内蔵スピーカーとか、安いイヤホンではもったいないからね。
自分の発信している音声がどうなのか、キッチリとチェックしておくのが配信者としての努めだと思います。配信の品質を上げるコツですね。
- この記事でわかること
- ・スタジオ品質で使いやすいヘッドホンを5本紹介します!
・配信者のモニタはもちろん、普段のオーディオリスニングにも◎
それでは、しっかりモニタリングに使えて、しかも音楽なども楽しめる使い勝手の良いヘッドホンを紹介していきますね。
- モニターヘッドホンとは?
- おすすめモニターヘッドホンを10本紹介します
- AKG セミオープン型スタジオモニター K240S
- Status Audio CB-1 スタジオモニターヘッドフォン
- AKG プロフェッショナルスタジオモニターK271MK2
- SHURE スタジオ・ヘッドホン / SRH440-BK-A
- ゼンハイザー モニターヘッドホン HD 200 PRO
- SOUND WARRIOR モニターユースヘッドホン SW-HP10s
- AKG セミオープンプロフェッショナルモニター K702
- beyerdynamic レコーディングモニター用 DT 770 PRO 32
- beyerdynamic オーバーヘッド スタジオ DT 250/80
- SHURE リファレンススタジオヘッドホン SRH940
- モニターヘッドホンといえば?
- ヘッドホンアンプでさらに上のステージへ
- いかがでしたか?
- Amazonで買い物するなら・・
モニターヘッドホンとは?
そもそもモニターヘッドホン(スタジオヘッドホン)とはなんなのでしょうか?
通常みなさんが音楽などを聴くために使うヘッドホン、これを「リスニング用途」のヘッドホンと呼びます。要するに「聴くのを楽しむ」ヘッドホンですね。
これに対しモニターヘッドホンは、音をモニターする「モニタリング用途」のヘッドホンとなります。
モニターというには音の測定・監視・分析です。みなさんが聞いている音楽や映画・番組の音作りに従事しているプロたちの作業用ツールなんですね。
では、モニタリング用途はなにが違うんでしょうか。かんたんにまとめます。
- 音の再現性が高い
- 原音に忠実、という表現がありますがモニターに使う機材はそれ自体が音に味付けをしてしまうようではいけません。レコードやCDそのものの音をチェックする必要があります。その為モニタリング用ヘッドホンは音をフラットに、リアルに鳴らす必要があるのです。
- 細かな音の変化を聞き逃さない
- 音楽などに含まれる細かな音、その変化をエンジニアは感じ取る必要があります。解像度の低いヘッドホンではそれはできません。まず第一に音が隅々まで感じ取れる高解像な表現であることが求められます。
- 長時間つけても負担が少ない
- 仕事でヘッドホンを付けている時間が長いプロはその負担も考えなくてはいけません。耳への負担や頭蓋への圧、蒸れなどは極力抑えられていることが重要です。
- 構造がシンプルで頑丈である
- あくまでツールである以上、ハードなプロユースに耐えうる頑丈さが必要です。すぐに破損したりケーブルが断線しては仕事になりません。また、イヤーパッドやケーブルを交換できるようにしてあるタイプも多いです。
いかがでしょうか、モニターヘッドホンはこれらのプロの要件を満たしている。ということは、普段使いする我々のニーズとも合致する部分が多いという事なんですね。
ということで、モニターヘッドホンを普段使いするメリットは無限大!さっそく探してみましょうね。
おすすめモニターヘッドホンを10本紹介します
今回はプロユースでおなじみの機種からちょっとマニアックな機種まで、価格別にいろんな角度からモニターヘッドホン、スタジオヘッドホンを集めてみました。あなたに合う一本が見つかりますように。
初めは5本選んだけど、選びきれずに10本になってしまったよ・・。
AKG セミオープン型スタジオモニター K240S
価格的にも手ごろなのでガシガシつかえますね。全体的に軽めの作りなので取り回しも良くて音も小気味良い感じ。まさに普段使いできる1本です。
Status Audio CB-1 スタジオモニターヘッドフォン
ほとんど聞いたことないメーカーだけど中華ではないです。有名メーカーばかりに目が行きますが、こういうのも面白い音作りだったりしますよね。全体の質感が高いので所有感も高そうですね。
AKG プロフェッショナルスタジオモニターK271MK2
いきなりAKGから紹介ですね。K701などの超有名ヘッドホンをリリースしている会社ですが、もちろんプロモニタの世界でも安定の実績があります。特筆すべきは付け心地と高音の伸び具合です。音質はやわらかめ、解像度は高いけど少し線が細いかな?
SHURE スタジオ・ヘッドホン / SRH440-BK-A
いうまでもなくスタジオ機材でおなじみのSHURE。ここはイヤホンもいいヤツがあるんですが今回はヘッドホンをご紹介。質実剛健さがありますね。DTMなどで使ってる人も多いのでは?。ポイントは頑丈さと耳馴染みしやすい音。実は映画鑑賞とかに使っても楽しめるかわいいやつです。
ゼンハイザー モニターヘッドホン HD 200 PRO
はい、ふうが大好きゼンハイザーです。モニターヘッドホンというよりはややリスリング寄りの密閉型ヘッドホンですね。音楽聞いても楽しいし、モニター用途に使っても不足を感じない解像度。そしてなぜかやたら良い付け心地。オールマイティにおすすめしたい1本です。
SOUND WARRIOR モニターユースヘッドホン SW-HP10s
聞いたことないと思いますが、長野県上田市にある老舗オーディオメーカーが作る手作りの1本です。リスニングにも使える柔軟な味付けで万人にお勧めできます。特殊な形のイヤーパッドが気持ちいいです。見た目じゃなくて機能に全振りしてる感じの佇まいが最高。
AKG セミオープンプロフェッショナルモニター K702
AKG好きなんでまさかの3種類ノミネート。これはあのアニメで人気が爆上げした機種の後継機です。音の繊細さや精確性、付け心地などかなりのハイスペック。高音域の伸びはぜひ一度体感してほしいです。
beyerdynamic レコーディングモニター用 DT 770 PRO 32
ややマニアックになってきました。レコーディングモニターと書いてある割には結構えぐい味付けしてあるような・・・。とは言え納得の高音質、そしてなんだかんだ言ってモニターホンだから解像度も異常に高くてガシガシ使える。あと・・・もふもふのイヤーパッドがたまらない。
beyerdynamic オーバーヘッド スタジオ DT 250/80
いかにも業務用、放送局とかで使われていそうな感じがそそりますね。仕事人といった感じです。味付けのない素材そのものの音が出てきます。DTMや楽器をやる方にもおすすめです。
SHURE リファレンススタジオヘッドホン SRH940
プロの為のセッティングが施された上位機種ながら、デイリーユースでも量感ある音が楽しめます。考え抜かれた設計で装着時の負担も最小限に抑えられています。
モニターヘッドホンといえば?
余談ですが、モニター機の往年の名作といえばやはりこれなんですよね。いろんなところで見たことあるとは思うんですが。赤のワンポイントが目印。
FIRST TAKEでも使われていますね。まさにスタジオヘッドホンって感じ。
赤い意匠が分かりやすい。名ヘッドホンですね。ちなみに使用マイクはNeumannのU87かな。(50万くらいします)
歴史のあるヘッドホンなのですが、さすがに廃番のようでAmazonでは中古しか残ってませんでした。
後継機種はこの辺かな?
たけぇ・・、無理して買わなくてもいいです。
ヘッドホンアンプでさらに上のステージへ
高性能なプロ用ヘッドホンの完全な能力を引き出すためには、PCやスマホに直接差す(いわゆる直差し)ではダメな場合があります。
せっかく良いヘッドホンを買ったのに、
- なんかボリュームを最大にしても音が小さくて聞きづらい
- 思ったより音質が良くない、音がこもる
- ホワイトノイズ(さーーって音)が乗る
こんな時は出力側のスペック不足かもしれません。ヘッドホンアンプを導入することでさらなる高みに行ける可能性が大です。
以下の記事でDACとヘッドホンアンプをご紹介しています。ぜひ合わせてお読みくださいね。
いかがでしたか?
さて、今回は普段使いで楽しめるプロ向けモニターヘッドホンをご紹介しました。
マイクやらインターフェースやらヘッドホンやら機材が集まってくるとやる気がでますね。
どこもかしこも、みんな無線のBluetoothヘッドホンになって、音質も味気ないゲーミングヘッドホンが増えてきているご時世ですが、あえて有線のこういう老舗メーカーのプロ機材を使ってみるのも風情があります。
せっかくですからちょっと良いやつで音楽(配信)活動に火を入れていきましょう。
あなたのオーディオ生活にさちあれ~
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