巷ではchromebookがどんどんシェアを拡大しているそうです。２０２０年の４Qの段階で既にラップトップのシェアがMacを超えているということで、既にガジェッター向けの趣味品ではなくて実用品として認知されているようです。リモートワーク普及も追い風。
ここではchromebookを新しく買う時のスペックの見方と、現状手に入るAmazonラインナップからおすすめをご紹介してみたいと思います。
デジタルガジェットは水物だから、モデルチェンジや価格変動はちょくちょくあります。あくまで参考程度にしてくださいね（2021年４月現在）
まず、ChromeBookとは？
そもそもなんだろう。
GooglechromeをベースとしたOSを積んだPCのことを指します。今回はBookなのでノートパソコンの話をしますが、今まではノートPCを選ぶ際には基本的にはWindowsかMacという選択肢でした。というか、ほとんどWindowsだったのが実際のところだったのです。なんでかって、ビジネス・お仕事で使うにはそちらのほうが色々都合がよかったのです。
今でこそMacでも何でもできるようになってるから、あんまり差はなくなってきたけどね。
そんな中、いきなり現れて一気にシェアを拡大させたのが前述のChromeBookさん。なんでそんなに急に現れたのにみんなに受け入れられたのか。これが単純な話なんですが、
どうせみんなWindowsって言っても使ってるの殆どChrome（ブラウザ）じゃん。
とまぁ、極端に言えばそういうことなんですね。確かにネイティブなアプリが優れているのはわかりますが、officeで表計算するでも、こうやってブログを書くでも全てブラウザ上で完結しちゃう。ウェブアプリってものが浸透したことが影響してます。
Chromeで何でもできるならChromeだけ入ってるPC作ればいいじゃん！
はい、ChromeBookの完成デス！
で、なにがいいの？
ChromeBookはそんなこんなで爆誕したんですが、何がそんなにいいのか。
- 元がブラウザだけあって、すべてにおいて動作が軽い
- 軽く動くということはマシンのスペックが低くてもOK
- スペックが低くていいので低価格で販売できる
- 負荷が少ないということは、バッテリーの持ちも良い
- Googleアカウントに紐づけされていて、設定や管理が楽
- セキュリティが強固（難しいので説明は省略します）
- androidアプリが使える！（重要）
要するにChromeだけ入っててそこからブラウザ上でなんでもやるというのが基本設計なので、とにかくシンプルなんですね、マシンスペックも要求せず、アップデートでセキュリティも保たれる。よく聞くのが、起動が１０秒！みたいな売り文句。確かに異常に早い。あと、androidアプリが使えるということは、いろんなスマホゲームもできる？３Dゲームはスペック注意だけど、できますよ！
- Windowsで使えていたアプリは使えない
- 基本的にはネットに接続してないと使いづらい
- 高度な動画編集や３Dなど、極端な負荷がかかるものは厳しい
- 参入が楽なので、粗悪な中国製が出回ってしまう
これは端的に言うとほんと１個目の「Windowsアプリ」が使えない。これが全て。
ただ、業務用みたいな専用アプリをガリガリ使うのでなければ問題ない、とも言えます。
そういうのやりたいひとは今すぐMacbook買いましょう。
そして4個目の項目なんですが、結局低スペックで作れちゃうから古臭いスペックの中身のノートパソコンをChromeBookに仕立てて乱売するような売り方が目立つ気がするのですよね・・・心配。
確かにWindows10では起動すらしないようなスペックでもChromeBookならそこそこ使えちゃうという。かと言ってうかうかしていると高値でゴミスペックを買わされてしまう。そんなことのないようにある程度下調べはしましょうね。
どんなスペックがいいの？
スペックと言ってもどんなのがいいのだろう。
難しい言葉でスペックをつらつら書くのも読みづらいと思うので極端にかんたんにいうと。
- 何は有ってもCPUはi3-i5を積んでおいたほうがいいよ
- メモリはできれば８GBあったほうがいいよ
- ストレージ128GB（eMMC)は最低水準レベルだから気を付けて
- ３万円台とかいうのは、ちょっとアレかも
なんか、GIGAスクール構想とかいう学校仕様がceleron+メモリ4GB+ストレージ64GBとかいうWindows的にはゴミPCらしいのですが、これを流用して似非ChromeBookとして売りさばいているヤツらがいる気がする・・。
ドンキとかアイリスとかの廉価PCがそんなスペックだった気が・・
Amazonで買えるのはこのあたり
お近くの電気屋で買うのもいいですが、めんどくさいようであればやっぱりAmazonが早くて楽です。
とはいえ最近のAmazonは中華の巣窟。適当に買うと痛い目にあってしまうことも・・。
なのでざっくりですが、おすすめできる機種をいくつか探してみました。別にこれを買って！という意味ではなくこのあたりのスペックや価格帯なら良いのかな？という為の参考にご覧ください。
まずはこちら。
HP Chromebook x360 13c
ちょっと価格は張りますが、ここまであればChromeBookとしては文句ないレベル。タブレットとしても使えて、SIMカードで４G対応なのでそのままモバイル利用できちゃう。
でもこの価格帯だとWindowsPCやMacBookも視野に入っちゃうから、あくまでどうしてもChromeBookじゃなきゃ！ということじゃなければ他を見てもいいかも・・。
次はこれ
Acer Chromebook spin 13
このくらいの価格帯。5-6万あたりがChromeBookの旨味がある価格帯だと考えてます。WindowsPCを５万で買おうとすると正直厳しい。そしてMacBookはそもそも買えない。
一応Acerだし、いろいろおまけもついてくるみたいなので悪くない。
こんなのもあるよ
そして・・
これはまさに前述した３万円スペック。Windowsでは死亡スペックでもChromeBookならギリギリ使える？。積極的におすすめしませんが、価格第一！っていうならこのくらいから買えます。それにしてもやすい・・。
やっす・・。下を見ればこんなのもあるデスね。買って何かあっても知りませんが、ブログ書いてTwitterするくらいならできるかもね。
Amazonで買い物するなら・・
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まとめ
というわけで、流行りのChromeBookをいくつか紹介してみました。
中身さえ気を付ければ、廉価でノートPCが手に入るから活動の場が広がっていいですね。よきよき。
余談ですが、１０万くらいであれば他OSでもこのくらいのが買えます。あくまでChromeBookは選択肢の一つ。用途などに合わせて最適なＯＳを選んでくださいね。
ポチップ
ポチップ
買ったらスタバでワードプレスでブログ書きながらフラペチーノ飲んでドヤるデスよ。
